手相では、疲れ具合を見るのに有名な放縦線という線があります。
この線が濃くはっきり出ているのは良くない、
また生命線に到達しているのは危険と言われています。
しかし、私は他に人の疲れの深刻さ具合をよく知能線で判断します。
例えばこんな手相です。
教科書的によめば、このように知能線がキレギレなのは
集中力が続きにくいとか飽きっぽいとか言われています。
しかしなぜ知能線がそんなふうになっているのかを考えて
他の線も見ていくと、色んなことがわかってきます。
例えば
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・人間関係で上手くいかず悩んでいる
・責任感から自分でなんでも背負いすぎて疲れている
・自分に合わない仕事を無理してやっている …などなど
→結果いっぱいいっぱいで頭が回らず、長期的な思考ができない。
→だから集中力が続かない。慢性的に飽きっぽく無気力になる。
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となどと考えられます。
(もちろん、元々飽きっぽい性格だったりすることもあります。
その辺は総合的な判断になります)
右手の知能線がキレギレなら仕事でのストレス、
左手ならプライベートなどでの負担を意味することになります。
こういったことは姿勢や肩のこり具合でも判断できます。
上図のような知能線の状態が深刻なのは、
考え方のパターンがこうなってしまっているため
本人はそのような深刻なストレス状態にあるとは気がついていないことです。
気がついていないので変えることができません。
事故か病気になるまで止まることができないのです。
しかし反対に気がつくことができれば、考え方を変えることができ、
そこから行動を変えることができ、人生を変えることができるわけです。
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